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2019/06/02 12:00

少年老い易く学成り難し

いつもお世話になっております。

狸の気ばらし 山田です。

最近、論語を読み返しております。

不惑にもうちょっと、という状況ですし、

どう生きるか、というのを見つめ直す良い契機かと思いまして。

論語は、中国で、今話題のキングダムの舞台からずっと前の時代に出来ました。

春秋戦国時代、 紀元前770年~紀元前221年 までの長い期間の中で、

紀元前479年に亡くなった孔子の言葉や弟子の言葉をまとめたものです。

注:キングダムの登場人物、秦の始皇帝は紀元前210年に亡くなります。

その孔子。

簡単に言うと苦労人で教養人。

だけど理想に燃えている人。

なかなかその理想を受け入れられずにトラブルだらけ。

だけど、くじけない。

そんな人の言葉ですので、非常に面白いんですよね。

お弟子さんもキャラが立っている人が多いので、

師匠と弟子の会話も面白い。

僕が今読んでいるのは↓

呉智英『現代人の論語』筑摩書房

っていうか、井上靖さんの「孔子」とかを映画化したら面白そうだけども・・・。

酒見賢一さんの「陋巷にあり」もエンターテインメントとしては良いよね。

聖書とかコーランとか仏典とかも、

原典を読むと実は面白いのです。

人間は2500年前から大して進歩していなかったんじゃ・・・

ガンダムのニュータイプとかもう居ても良いんじゃないか。

そう思わなくもないですが、

生物の進化って百万年とかの単位ですから、

まだまだ先は長そう。

最近は

こんな人も出てきてますからね。

こえぇ。

そんな時が、時が見える!

なんてことあるかぃ!

と思いつつも本日も皆様のご来店お待ちしております!

明日、6月3日は定休日となります。

ご了承のほどよろしくお願いいたします。